■ヤッタオル!のタオルの話
粗品とは
粗品とは…
贈答品を贈り相手に喜んでもらうことで、よりよい関係を築き、もの事を円滑に進める手段として古来より行われてきました。「粗品」とは「粗末なもですが…」とへりくだり「ささやかな」なものと謙譲の意味を表す言葉です。「粗末なものを」として、渡されたものですが、日本人は「粗品」が謙遜の意味で使われる言葉だと理解していますから、「粗末なものを貰った」という意識はありません。それは日本人の奥ゆかしさを現している言葉のひとつでしょう。
挨拶回りに
最近ではご近所付き合いが減ったと言われていますが、例えば、引っ越し時や新築・改築工事前に良好なご近所関係をスタートさせるには挨拶と粗品が有効でしょう。
展示会・イベント来場の御礼
展示会・イベントや開店・開業・開院記念として来ていただいた方へ、感謝の気持ちを込めて粗品を配ることが多いです。
ノベルティとして
現代では「粗品」は贈り物の謙遜の表現よりも商業目的の宣伝として、社名や店名を印刷した安価な品を無料で配るノベルティとして使われることが多くなりました。社名・店名やサービスを知らせ覚えてもらうPR活動です。
1、タオル
粗品の定番はタオルです。特に相手を選ばない白タオルの人気の理由は必ず誰もが使い何枚あっても困らない実用性からです。それに名入れ印刷を含めても小ロットでも安価に作成可能でコストパフォーマンスが高いアイテムだと言えます。挨拶回りはもちろん、御礼やノベルティとしても最適だと言えます。
2、エコバッグ
最近人気のアイテムです。環境意識の高まりもあり、レジ袋の有料化で誰もが携帯しておくことで買い物時に利用できる実用性で人気です。こちらも小ロットで安価に名入れ印刷が作成可能で、社名・店名・サービスのPRに効果的です。
3、ボールペン
筆記具の代表アイテムは、ビジネスではもちろん日常生活でも使用頻度が高くいくつあっても困りません。
タオルと同様に相手を選びませんし、軽く小さいので持ち運びに便利ですが、名入れスペースも小さく比較的目立ちにくいでしょう。粗品として配る時はのし箱に入れることになります。