■ヤッタオル!のタオルの話
タオルの工業化
タオルの工業化
1850年代イギリス人のヘンリー・クリスティがトルコを旅行した際、手工芸品としてつくられていたループパイル織物と出会います。そのループ状の織物の良さと可能性を感じ、イギリスに帰国後、サミュエル・ホルトに相談し手織機で試行錯誤を重ね、クリスティタオル工場が開設されました。
その後、クリスティのタオルがロンドン万国博覧会で展示され、「ターキッシュタオル」と名づけられ、またたく間に広まりました。その後、ホルトはアメリカにわたりタオル会社を設立し、機械工業化によりタオル生地の大量生産が可能になりました。